2006年度例会 
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●2007年3月例会

共通テーマ:地理学習における主題学習の意義と新しい展開の可能性
〜高等学校地理Aにおける主題学習の実践と中学校社会科地理的分野における主題的扱いの試み〜

【趣 旨】

 地誌や系統地理などの体系的枠組みに従って学習するのではなく、いくつかの地理的な主題(テーマ)を設定して学習する方法を地理教育における主題学習という。
 最も典型的なものは、カリキュラムそのものを主題的(テーマ的)なものとし、その主題について学習していくもので、主題としては、現代的な諸問題、たとえば、人口問題、環境問題、南北問題等が考えられる。一方、地誌学習、系統地理学習の枠組みの中で、主題的な取り扱いをしていく主題学習も考えられる。たとえば、地誌学習で中国を取り上げる場合、伝統的な地誌学習では、地形、気候、人口、農業、工業、都市、生活、文化のように学習内容を構成するのに対し、「13億人の人口と一人っ子政策」、「食文化と農業」などの主題を設定して学習していくもので、動態地誌的扱いとほぼ同じものといえる。系統地理学習では、工業を学習する場合に、「IT産業」、「京浜工業地帯」などの主題を設定することが考えられよう。今日、完全に体系的な地誌学習、系統地理学習が行われることは少なく、何らかの程度において主題学習的要素が取り入れられていると考えられる。
 中学校では学習指導要領に主題学習は明示されていない。現在は視点や方法を身に付ける学習を行っているが、この方法知重視の学習は内容知を軽視しているとの声や内容知と方法知のバランスを欠いてるなどの声があり、内容知重視の学習が求められている。しかし仮に内容知重視の学習に戻るとしても、授業時数の減少から、かつてのような網羅的暗記型地理に単純に戻ることもできないであろう。そこで今求められている方向性の一つを、限られた授業時数で方法知と内容知をバランスよく盛り込んだ学習とした場合、主題学習は内容知と方法知を繋ぐ有効な切り札になりうるのではなかろうか。
 高校では平成元年版学習指導要領で2単位科目として創設された地理Aが生活・文化と地球的課題を軸に主題学習として構成された。しかし学校現場の実践や教科書の記述は、異文化理解を中心とする世界地誌学習や地球的課題に関連した系統地理学習の扱いが多く、必ずしも主題学習の趣旨を生かしていると言えない。また地理Bでは「(3)現代世界の諸課題の地理的考察」が主題学習として構成されたが,学校現場では授業時間数の多くを「(1)現代世界の系統地理的考察」と「(2)現代世界の地誌的考察」に当てており,主題学習の実践が十分行われているとは言い難い状況になっている。今回発表者のレポートに基づいて、改めて主題学習の意義と地理Aのあり方を中心にして考えたい。
 以上の趣旨で主題学習に関する例会を行う。当日は参加者から多くの意見を期待している。

日     時:2007年3月10日(土) 14:30〜18:00
場     所:東京都立鷺宮高等学校1階会議室
     東京都中野区若宮3−46−2
   西武新宿線都立家政駅下車徒歩3分
座     長:小林 正人(東京都立鷺宮高等学校)
   寺尾 隆雄(大妻中学高等学校)
発  表  者:牛込 裕樹(大妻中野中学高等学校)
  「地誌学習における主題学習について
                      −アメリカ合衆国の学習を事例として−」
        柴田 祥彦(東京都立小平高等学校)
         「(仮)主題学習としての地球的課題『南北問題と国際協力』の実践」
コメンテーター:宮地 忠明(国立音楽大学)
オーガナイザー:清水 幸男(日本地理教育学会副会長・集会委員長)
問い合わせ先:清水 幸男ページ頭に戻る


●2007年2月例会

共 催: 奈良地理学会、奈良県高等学校教科等研究会地理部会
日 程: 2007年2月17日(土)、18日(日)
場 所: 奈良県文化会館第1会議室 奈良市登大路町6-2 0742-23-8921
交 通: 近鉄奈良駅1番出口下車、東の方向へ徒歩5分
     JR奈良駅より市内循環バス「県庁前」下車、徒歩2分
     詳しくは右記URL参照 http://www4.kcn.ne.jp/~narabun/
日程および内容:
 2月17日(土)
  13:30 開会挨拶 山口幸男(群馬大、日本地理教育学会会長)
           池田 碩(奈良大、奈良地理学会会長)
  13:40〜14:20 第一部 研究発表 
中牧 崇(立正大・非)「大学生にとって身近な地域を理解するための地理学習−東京都品川区を中心とした地理巡検を事例として−」
  14:30〜16:20 第二部 パネルトーク  
   テーマ「大学入試センター試験の地理を考える」
趣旨
大学入試センター試験の地理の問題内容は、『新地理』誌上でコメントが毎年掲載・発表されるなどこれまで各方面から関心が持たれてきた。それに比較すると、出題者から見解や意図などが学会で取り上げられることは、その時点での出題者名が公表されないこともあり、これまでほとんどなかった。また、受験者の指導にあたる高校教員の見解や抱えている困難点などもあまり話題になってこなかった。そこで、今回のパネルトークでは、実際の問題を俎上に挙げながらも、指導する高校教員と出題する大学教員それぞれの立場からの見解あるいは思いといったものを忌憚なく語ってもらうとともに、現状や困難点を改めて学会として再確認することをめざしたい。
※ 参加者に2006年1月実施と2007年1月実施予定の地理歴史科問題冊子実物を配布予定。
 ファシリテーター
泉 貴久(専修大松戸高)、岩本廣美(奈良教育大)、穴田敏之(奈良県立生駒高)
   パネラー
    戸井田克己(近畿大)、根田克彦(奈良教育大)、安達尚弘(奈良県立郡山高)、
    鶴田正巳(奈良県立畝傍高)、中谷和麿(奈良県立平城高)
   コメンテーター
    新堀 毅(東京都立立川高)
   進 行
    14:30 趣旨説明(ファシリテーター)
    14:35 高校教員からの発言(3名)
    15:00 出題経験者からの発言(2名)
    15:15 総合討論
    15:50 コメント
    16;20 終了
  16:20 閉会挨拶 清水幸男(日本地理教育学会集会委員長)
 2月18日(日)
  巡検 桜井市、宇陀市(旧大宇陀町)方面 
テーマ:「歴史的町並みと伝統産業」
冬季でしか見られないもの、有名観光地からは離れたところを中心とする計画です。     
  案内者: 岩本廣美(奈良教育大)、関口靖之(奈良大・非)他
  集合: 7:45JR奈良駅東側改札口前または8:30JR桜井線三輪駅改札口前
  解散: 近鉄大阪線の榛原(はいばら)駅14:00〔予定〕
  内容: 三輪素麺製造現場、旧大宇陀町の伝統的建造物群保存地区、吉野葛製造現場など
  費用: 2,000円程度(主として移動に必要な交通費)
  昼食: 旧大宇陀町「道の駅」レストラン〔予定〕、費用は各自負担
  地図: 2万5千分の1「桜井」「初瀬」「古市場」「畝傍山」
  申込: 参加者数を把握する必要があるため、事前申込を原則とします。参加ご希望の方は、はがき、ファクス、Eメールのいずれかで、氏名、所属、連絡先(メールアドレスなど)を岩本廣美にお知らせください。申込先は末尾を参照してください。締切日は2007年2月9日(金)といたします。
  備考: 解散場所の榛原駅から新大阪駅または京都駅までは約90分を見込んでください。
      榛原駅から名古屋方面に行くこともできます。

宿泊案内:主なものを列挙しました。ガイドブックなどにも多数紹介されています。
     料金は、断りのない限り宿泊料金のみの場合を示しています。
 ○ピープルズイン花小路(はなこみち)、近鉄奈良駅前、S5,000円※ 0742-26-2646
※このホテルは奈良教育大学特約店で「奈良教育大学の関係者」と伝えていただければ上記の価格で泊まれます。さらに尋ねられた場合は、岩本の名前を出してください。
 ○ホテル日航奈良、JR奈良駅前、S10,500円、0742-35-8831
 ○ホテルフジタ奈良、JR奈良駅徒歩3分、S7,200円、0742-23-8111
 ○ホテルサンルート奈良、近鉄奈良駅徒歩7分(興福寺すぐ南)、S10,395円、0742-22-5151
 ○スーパーホテル奈良、新大宮駅前、S4,980円(ただし朝食付)、0742-35-9000

問合先・巡検申込先:岩本廣美
 〒630-8528 奈良市高畑町 奈良教育大学 岩本廣美 

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●2007年1月例会

日本地理教育学会1月例会
テーマ:「地域環境をとらえるための学習方法」
 
 本例会では自然地理の分野の学習に関してその取扱いや授業方法を取りあげたい。学校現場では自然地理に関して取りあげ方に軽重があり、また、扱い方も苦心をしている。自然環境関する学習は教科書では人文的な内容と比較すると量的にも少ない。ラッツエルやブラーシュが提唱したように、自然環境は人間の社会環境に大きく関わり合いをもち地域を景観形成している。その自然環境や自然条件の見方や認識、そして理解の方法について、それぞれ実践や提言を頂き議論を深めていきたい。
 このような点を踏まえて、本例会では中・高の現場教員より授業および体験学習での取り組みについてそれぞれの立場から実践報告をご紹介いただく。
 一つは、地域調査にかかせないツールである地形図を使用した授業の発表である。武蔵野台地の地形と土地利用の関係、そして土地利用の変化などをみて、地形図の作業から地形・集落・土地利用およびその変化の背景などを学び、地理的な見方・考え方を培うことを目的とした授業実践の発表である。
 もう一つは、体験学習の事例として、自然に親しむ機会として行った富士山麓の青木ヶ原樹海での自然学習会の実践内容および成果を報告する。なお、その他、西多摩地域で行った野外実習などの実践内容も報告する。
 当日は、以上のような報告を頂いたうえで、フロアからの意見をも頂戴しながら議論を深めていきたい。


日時:2007年1月27日(土曜日)  14:30〜17:30
場所:目白学園中学高等学校4号館地下大会議室
交通:西武新宿線・都営大江戸線「中井」下車徒歩8分 
    都営大江戸線「落合南長崎」下車徒歩6分
    東京メトロ東西線「落合」下車徒歩15分
発表者:山田 勤(学習院女子中等科高等科)「地形図からみた武蔵野台地の変容」
東海林隆夫(専修大学附属高等学校)「野外地理教育・自然学習会の取り組みについて」
コメンテーター:未定
オーガナイザー:清水幸男(日本地理教育学会副会長・集会委員長)
座長:山田一喜(文京学院大学女子中学校)
近藤 敬(十文字中学高等学校)
連絡先:清水幸男

【参考】
1月例会タイムスケジュール
14:30 開会の挨拶(清水幸男先生)
14:40 山田 勤「地形図からみた武蔵野台地の変容」
15:10 東海林隆夫「野外地理教育・自然学習会の取り組みについて」
15:40 休憩
15:55 コメンテーターのコメント
16:30 討議
17:30 閉会の挨拶(清水幸男先生)
17:40 終了

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●2006年11月例会

詳細については,こちらをご覧下さい(PDF)

共通テーマ:「郷土学習」の新たな展開と意義・役割を考える」
後 援:群馬県教育委員会
日 程:2006年11月25日(土)発表・懇親会・26日(日)巡検
会 場:群馬県前橋市中央公民館    交 通:JR両毛線前橋駅より徒歩15-20分,タクシー7分
連絡先:清水幸男
■2006年11月25日(土)
受付開始13:00 発表・特別発表14:00〜17:40
発表:
  佐藤浩樹(安中市立安中小学校)「地域の未来を考え提案する地域学習」
  日下部和弘(前橋市立箱田中学校)「自都道府県における基礎・基本の確定と学習指導」
  内田 均(群馬県立高崎高等学校)「身近な地域の学習におけるGISの活用」特別発表:
  原口美貴子(群馬大学非常勤講師)「郷土かるた研究の展開」
  山口幸男(群馬大学)「郷土教育論について」
 オーガナイザー:清水幸男(日本地理教育学会副会長・集会委員長)
 司会進行:木村 淳(群馬県立伊勢崎東高等学校)
 座 長:高橋洋明(目白学園中学校・高等学校)
      小林 禎(群馬県立中央中等教育学校)
      西木敏夫(目白学園中学校高等学校)
      谷田部喜博(桐生市立境野中学校)
 懇親会18:30〜20:00 県庁最上階レストラン
■2006年11月25日(日)巡検9:00〜12:00「前橋市内中心部」

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●2006年9月例会

共通テーマ:地誌学習の本来の意義と役割を考える ー新しい時代に求められる地誌学習のあり方ー

<趣 旨>

現行学習指導要領では、地誌学習の扱いについて、中学校・高等学校ともに「2、3の地域を事例に、地域をその規模に応じてとらえていくための視点や方法を身につけさせる」ことが謳われている。ここから、地誌学習が内容知重視から方法知重視の学習へと質的に変化したこと、すなわち、地域を学ぶことよりも地域の見方・とらえ方を学ぶことに重点が置かれるようになったと解釈することできる。

方法知重視の背景として、従来の地誌学習が地名・物産名などの平板な知識を網羅的に学習させてきたことに対する教育研究者や現場教師からの根強い批判をあげることができる。それとともに、指導要領の掲げる「生きる力」の趣旨の下、生徒たちの主体的な学びを促すことで授業改革へとつなげていくこと、あるいは、地誌学習を生涯学習社会の中で有効に機能させようとする考え方があるものと思われる。

だが、地誌学習が方法知重視の学習へと変化すれば、2、3の地域事例しか扱えないために、地域的多様性の認識という観点からみて大きな問題が生じてくることは避けられない。また、教える側に地誌学習に対する明確なビジョンがなければ、単なる調べ学習・発表学習に終始し、その結果、活動主義に陥る恐れも生じてくる。

以上の点を踏まえて、本例会では、中・高の現場教員より地誌学習の現状とその取り組みについてそれぞれの立場から実践報告を兼ねてご紹介いただく。その際、現行指導要領の下で生じる問題点をいかに克服し、実践をされているのかを強調していただきたい。また、海外地域研究をご専門とされ、豊富なフィールド経験をお持ちのコメンテーターからは、地域研究ないしは地誌学の成果を学校教育の現場にどのように還元していくのかをご提言いただきたい。そして、そのことを踏まえ、フロアからのご意見をも頂戴しながら、地誌学習の本来の意義と役割、そこで身につけさせたい学力、新しい時代に求められる地誌学習のあり方について議論を深めていきたい。

日 時:2006年9月9日(土)14:30〜18:00

会 場:目白学園中学校・高等学校4号館地下大会議室

交 通:西武新宿線「中井」下車徒歩8分 都営地下大江戸線「落合南長崎」下車徒歩6分 東京メトロ東西線「落合」下車徒歩15分

発表者:荒井正剛(東京学芸大学附属竹早中学校) 近 正美(千葉県立生浜高等学校)

コメンテーター:福島義和(専修大学)

オーガナイザー:清水幸男(日本地理教育学会副会長・集会委員長)

座 長:小林正人(東京都立鷺宮高等学校) 泉 貴久(専修大学松戸高等学校)

連絡先:清水幸男

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●2006年6月例会

テーマ「地図学習で何をめざすのか? 地図学習の新しい展開を考える」

例 会 趣 旨

地図は「地球表面の一部または全体を一定の約束事に従いながら縮尺して平面上に描写したもの」と定義される。その地図には、地理の授業で頻繁に使用されている地形図や統計地図をはじめ、鉄道路線図や観光案内図、道路地図や都市計画図、ハザードマップ等様々な種類のものがあり、人々は用途に応じて地図を使い分けている。

地図はまた、いかなる場合でも制作者の意図が反映されているため、現実空間を忠実に描いたものであるとは必ずしもいえない。しかし、地図そのものの形態やそこに描かれている内容を詳細に分析することで、制作者の価値観や世界観を読みとることが可能であることから、地図の持つ奥深さを我々は実感することができる。メンタルマップ研究が地理学・地図学の一分野として確固たる地位を築いていった理由もここにある。

ところで、昨今、地理学・地理教育の停滞をよそに、「地図ブーム」と呼ばれるほど、世の中での地図人気が高まりをみせている。その理由として、旅行やドライブ、登山などの余暇活動の浸透もあって、地図が人々の日常生活に欠かせない必需品となってきたこと。また、テレビの報道番組が視聴者に一定の人気を得ている中、地図を通じて現代世界を読み解くことが市民の知的教養として注目されるようになってきたことも地図人気をもたらす要因としてあげることができる。

むろん、地理教育においても地図の存在は不可欠である。地図は地理的諸事象が視覚的にわかりやすく表現されているため、諸事象の分布状況を把握することが容易にできる。また、分布状況を分析・考察し、そこから規則性を見出すことで、ある種の空間的概念を抽出することが可能である。さらには、地理的諸事象を有機的に関連づけることで地域の現状や他地域との結びつき、あるいは、地域が抱える諸課題の現状も推測することも可能となる。学習指導要領において、「地図学習を通じた地理的見方・考え方の育成」がうたわれているが、このことは、地図が地理教育に必要とされる学力を育成するための格好の教材となり得ること、そして、現代世界を認識するためのツールとして大きな役割を担っていることを示すものであるといえる。

「ゆとり教育」の推進から一転して、子どもたちの学力低下が叫ばれて久しい。地理教育においても、高校生・大学生の国名認知率の低下といった空間認識能力の欠如が問題視されている。また、児童・生徒の中には、地図帳の使い方がわからない、方位がわからない、距離感がつかめない、等高線が読みとれないなど、地図学習に関わる基礎的能力に乏しい生徒も散見されるという。こうした状況を改善するために、今後の授業実践において、教師自身のさらなる工夫が求められるところであろう。

以上述べた点を踏まえつつ、本例会では、中学・高校の現場において、デジタルマップの作成や、身のまわりの環境地図の作成など地図に関わる実践を長年にわたって行ってきた二人の発表者より、地図学習の現状と課題についてご自身の授業実践を踏まえながらご報告いただく。また、地図学・GISに造詣の深いコメンテーターからは、二人の発表を踏まえながら、専門家の立場から学校教育段階での地図学習のあり方についてご提言をいただく。その後、フロアからの意見を頂戴しながら、地図学習にかかわる問題点とその克服へ向けての展望、地理教育における地図学習の位置づけ・体系化、地図学習が今後目指すべき方向性などについて、参加者間で議論を深めていきたい。それによって、地図学習の新たな方向性について本例会参加者各々が一定の見解を得ることができればと考えている。

日 時:2006年6月10日(土)14:30〜17:40

会 場:立正大学大崎キャンパス11号館7階1171教室

交 通:「五反田」(JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線)・「大崎」(JR山手線・埼京線、りんかい線)下車徒歩7分、「大崎広小路」(東急池上線)下車徒歩3分

発表者:大野 新(筑波大学附属駒場中学・高等学校)

     「身のまわりの環境地図」作成の成果と課題

太田 弘(慶應義塾普通部)

     「地図リテラシー」を育てる地理教育―地理学習のなかでIT時代を生きる「地図力」の形成を目指す授業―

コメンテーター:鈴木厚志(立正大学)

オーガナイザー:清水幸男(日本地理教育学会副会長・集会委員長)

座 長:泉 貴久(専修大学松戸高等学校)

八田二三一(國學院大學久我山中学・高等学校)

連絡先:清水幸男 

<プログラム>

14:30〜14:35 集会委員長挨拶(清水幸男)

14:35〜14:40 開催校挨拶(長坂政信)

14:40〜14:50 趣旨説明

14:50〜15:20 発表?(大野 新)

15:20〜15:50 発表?(太田 弘)

15:50〜16:00 休憩

16:00〜16:10 発表内容についての質疑・応答

16:10〜16:30 コメント(鈴木厚志)

16:30〜17:30 相互討論

17:30〜17:35 総括

17:35〜17:40 集会委員長挨拶・諸連絡


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