2019年度 日本地理教育学会 第69回大会(終了)


大会最終版(終了) 案内PDF

1.大会会場:常磐大学 見和キャンパス
2.日程:2019年8月22日(木)・8月23日(金)

  ・会場の住所:〒310-8585 茨城県水戸市見和1-430-1
  ・交通:
    1)水戸駅北口5番のりばから茨城交通バス(23赤塚駅南口行き または23河和田団地行き)「常磐大学前」下車.
    2)赤塚駅南口1番のりばから 茨城交通バス 23常磐大学前経由水戸駅行き「常磐大学前」下車
    3)自家用車でお越しの場合 常磐大学第8駐車場(無料)をご利用ください。但し、駐車できる台数に限りがございますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
  ・宿泊:水戸駅周辺が便利ですが,早期の予約をお勧めします。

2.日程詳細
 ※一般発表の開始終了時間は申込者数で変更になることがあります。ほかの時間帯についても多少前後することがあります。
 ・8月22日(木)
   受付開始:9:00
   午前
      一般発表(第1会場(R001教室)・2会場(R002教室):10:00〜12:20
   昼休み:12:30〜14:00   <12:30〜13:30評議員会>
   午後
      シンポジウム:14:00〜16:50(R001教室)【公開】 
         テーマ「地理教育で考える対話型授業の在り方」(仮)
      総会:17:00〜17:50
      懇親会:18:30〜
 ・8月23日(金)
   受付開始:9:00
   午前
      一般発表((R001教室)・2会場(R002教室)):9:30〜12:10
   午後
      研究グループ:13:10〜
       「入門期の地図活用研究グループ」(代表:吉田和義・創価大)会合(〜14:10(R001教室))
       「地理教育 システムアプローチ 研究グループ」(代表:山本隆太・静岡大)ワークショップ(〜15:10(R002教室))

3.費用:大会参加費2000円(要旨集代500円含む)  懇親会費5000円
      ※公開部分は無料です。

4.大会実行委員会:
    委員長:大 皇(常磐大学) tohtaka@tokiwa.ac.jp(@を全角から半角に変更してください)
    委 員:河野敬一( 同 ),元木理寿( 同 )

5.問い合わせ先(大会全般) 学会事務局(火・木) newgeo@u-gakugei.ac.jp(@を全角から半角に変更してください)

シンポジウム詳細

テーマ:「地理教育で考える対話型授業の在り方」(1日目 8月22日 R001教室)
 
趣意:
 新学習指導要領で求められている「主体的で対話的な深い学び」は地理授業を考える上でも重要な視点である。このうち対話的な学びは、ペア、グループ、学級と対話の規模を変えていく側面と異学年やゲスト、地域の方など属性の異なった他者との対話、あるいは景観や地図、地域資源そのものとの対話(読み取り)など多岐に及ぶ。本シンポジウムでは、多様な実践をもとに地理教育の特性を生かした豊かな対話型授業の在り方を論じていきたい。

オーガナイザー:元木理寿(常磐大)
シンポジスト:
 S01 大場俊彦(大洗町立大洗小):地理教育で考える対話型授業の在り方
 S02 中村要介(日立市立駒王中):中学校社会科地理的分野における対話的な学びの試み―単元「世界各地の人々の生活と環境」を事例に―
 S03 市村卓司(常磐大学高):段丘型授業におけるESD―フィールドワークを通した異世代との対話―
コメンテーター:竹内裕一(千葉大)・村山朝子(茨城大)


一般発表

1日目(8月22日 10:00〜12:20)  
◇第1会場(R001教室)
 111 10:00 河本大地(奈良教育大):高等学校「地理総合」に関する研修イベントの報告―もっと先生方・学生をわくわくさせたい―
 112 10:20 田中博章(愛知教育大学附属高):電子ポートフォリオを活用した「地理総合」の単元開発―MyハザードマップづくりとIRコンペティションin A.U.E―
 113 10:40 香川貴志(京都教育大/同附属桃山小):「地理総合」必履修化を見据えたフィールドワークの試み
 114 11:00 田部俊充(日本女子大学)・櫻井美砂(日本女子大学・院・日本モンテッソーリ教育綜合研究所 附属『子どもの家』):入門期の世界認識の発達に関する基礎的研究―M園における位置的内容の授業実践報告を中心に―
 115 11:20 永田成文(三重大):世界遺産の顕著な普遍的価値への理解を深める地理ESD授業
 116 11:40 中谷佳子(浦安市立美浜北小):社会の重層性を意識した小学校社会科授業実践(1)
 117 12:00 吉田和義(創価大):小学校第1・2学年生活科における地図の活用と第3学年社会科への接続
◇第2会場(R002教室)
 211 10:00 ――
 212 10:20 原田悠紀(東京学芸大・院)*・青木 久(東京学芸大):岩石海岸に発達する海食崖を動的に理解するための学習―海岸域に建設された石垣の活用例―
 213 10:40 中井彩乃(神奈川大学附属中・高):高校地理教育における環境教育の在り方に関する研究
 214 11:00 倉林 正*(東京理科大・院/太田市立太田高)・橋瑛人(太田市立太田高等学校)・深谷将(東京理科大・院)・武村政春(東京理科大・院):ICTを活用した地理と生物の教科間連携教材「サクラマップ」の開発と授業実践
 215 11:20 泉 貴久(専修大松戸高):システム思考を活用した高校「地理探究」における系統地理学習の試案―単元「農業の立地と農業地域の変容」を想定して―
 216 11:40 山本隆太(静岡大):ドイツの地理教育研究の動向とコンピテンシー研究
 217 12:00 田上拓信(清瀬市立清瀬第五中):個人商店主体の商店会によるフードデザート問題対策事業の現状―村山団地中央商店会を事例として―

2日目(8月23日 9:30〜12:10)
◇第1会場(R001教室)
 121 09:30 遣田友香(東京学芸大・学):東京湾フェリーの利用形態と房総半島南部の観光にはたす役割
 122 09:50 坂口豪(首都大・院):日本のジオパーク学習の類型化とESD
 123 10:10 牛垣雄矢(東京学芸大)*・市野裕貴(栄光ゼミナール)・高橋和宏(さいたま市立大砂土小)・森 和音(秦野市立渋沢中):千葉県銚子市における中心商業地の実態と課題―特に飲食店と空き店舗の活用に着目して―
 124 10:30 織田 勝彦(南カリフォルニア大):米国中高教員向けGIS研修プログラム実施に関する一考察
 125 10:50 鳥光一男(千葉大・非):高校歴史教員を目指す大学生にGISの成功体験を
 126 11:10 菊地達夫(北翔大):歴史的思考力を活かす高校地理授業の開発
 127 11:30 椿真智子(東京学芸大):地域資源と対話的学びにもとづく地理教育の可能性―国分寺崖線をめぐる市民活動をとおして―
 128 11:50 石毛一郎(千葉県立成田国際高)・泉 貴久(専修大学松戸高)・上野剛史(千葉県立船橋芝山高)・後藤泰彦*(千葉県立磯辺高)・小林一雄(千葉県立市原高)・小林岳人(千葉県立千葉高):高校生の地理屋を育てる−千葉県地理部会の取り組み−
◇第2会場(R002教室)
 221 09:30 奥野一生(名古屋商科大・非):日本における外国風町並み・景観の展開と活用
 222 09:50 久保哲成(兵庫教育大・院/兵庫県立柏原高):景観写真における生活・人物の読み取りの意義と方法について
 223 10:10 蒲生諒太*(立命館大)・西田彰一(日本学術振興会):古写真を利用したフィールドワーク型探究学習プログラムの開発
 224 10:30 塩谷香帆*(中部大・学)・山元貴継(中部大):現行高等学校用地図帳に対する評価―地名採用数・地形表現を中心に―
 225 10:50 澤 達大(京都文教大):身近な地図としての観光案内地図の教材化
 226 11:10 丹治達義(筑波大学附属視覚特別支援学校):拡大し、情報を精選した学習用地図帳『みんなの地図帳』の開発と使用
 227 11:30 糟谷武志(東京学芸大・院):国際バカロレア(IB)DP地理のカリキュラムならびに教科書の特徴とその意義
 228 11:50 志村 喬(上越教育大):1970-80年代イギリスにおけるラディカル地理教育論と社会科創設運動―J.ハックル編(1983)『地理教育:省察と行動』から―


研究グループ会合詳細

2日目8月23日 13:10〜
研究グループ1 13:10〜14:10(R001教室)
 「入門期の地図活用研究グループ」(代表:吉田和義・創価大)
 会合(オープン参加可)

研究グループ2 13:10〜15:10(R002教室)
 「地理教育 システムアプローチ 研究グループ」(代表:山本隆太・静岡大)
 ワークショップ「地球的課題をテーマとした解決志向型授業をシステム思考でつくる」
 講師:トーマス・ホフマン(バーデンビュルテンベルク州地理教員)
 オーガナイザー:山本隆太(静岡大)


発表申し込み<終了>

1.2019年6月24日(月)締め切り
2.申し込み方法
  ※一般発表については会員であること(連名の場合,少なくとも1名が会員であること)が条件です。
  ※プログラム作成を円滑に進めるため,発表者データはメール本文への記載でなく,Googleフォームに入力。要旨原稿はメールで送付してください。
 ステップ1 要旨の作成
  ・下の要旨作成要領にしたがって要旨を作成してください。
  ・送付されたものをそのまま印刷したものを版下とします。修正はいたしませんのでよくご確認ください。
  ・ ファイル名は氏名所属(所属は略称で構いません。)とし,ファイル名で個々の発表を区別できるようご配慮ください。 
 ステップ2 発表者データの入力(シンポジウム発表者は入力不要です)
  ・発表者データ入力フォーム
 ステップ3 日本地理教育学会事務局あてに添付ファイルでお送りください。
   ※シンポジウム発表者はフォームへの入力は不要です。要旨原稿を件名をシンポジウム要旨としてメールでお送りください。
        件名 大会要旨(発表者/代表者名)
        添付ファイル名:氏名所属(所属は略称で構いません。) 
        送付先アドレス:newgeo@u-gakugei.ac.jp(@を全角から半角に変更してください

   ※フォームへはお間違えのないようにご入力ください。
   ※フォームへの入力がどうしてもできない場合には,その旨と必要事項を要旨送付の際のメール本文欄にご記入ください。
     メールアドレス(代表者連絡先)
     発表題目
     発表者(所属) 
  【連名の場合】新 地理美(あいう大)・新 地理子(東京都立かきく高)
 【所属先の記入例】所属先が非常勤の場合(あいう大・非)|院生の場合(あいう大・院)|学部学生の場合(あいう大・学)|研究生の場合(あいう大・研)|2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)連名の場合「・」でつなげぐ。新 地理美(あいう大)・新地 理子(東京都立かきく高)。所属先が非常勤先の場合(あいう大・非),院生の場合(あいう大・院),学部生の場合(あいう大・学),研究生の場合(あいう大・研),とくに2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)など。
     


要旨作成要領(一般発表者・シンポジウム発表者共通

要旨集はB5版・白黒である。メールで送られてきた添付ファイルを印刷したものをそのまま版下として使用する。
発表要旨は1発表B51頁とする。
・用紙サイズはB5に設定し,上25mm,右20mm,下25mm,左20mm の余白をとり,タイトル,本文,図表ともに余白部分にはみ出さないようにする。
・フォントを9ポイント・明朝とし, 45文字×40行で設定する。
・タイトルは12 ポイント・ゴシックを用いる。タイトルの左に発表番号を記入するので,幅15mm のスペースを確保しておく。
・1 行(標準9pt)あけて,氏名と所属を記入する。10 ポイント・ゴシックを用いる。
  【連名の場合】新 地理美(あいう大)・新 地理子(東京都立かきく高)
  【所属先の記入例】所属先が非常勤の場合(あいう大・非)|院生の場合(あいう大・院)|学部学生の場合(あいう大・学)|研究生の場合(あいう大・研)|2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)連名の場合「・」でつなげぐ。新 地理美(あいう大)・新地 理子(東京都立かきく高)。所属先が非常勤先の場合(あいう大・非),院生の場合(あいう大・院),学部生の場合(あいう大・学),研究生の場合(あいう大・研),とくに2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)など。

・1 行(標準9pt)あけて,5個以下のキーワードをつける。10 ポイント・ゴシックを用いる。
・キーワードの下に1行あけて,設定時の書式(9ポイントの明朝体)で本文を記述する。

※図表を載せる場合はタイトルをつけ,出典・資料等を明記する。
※注・文献をつける場合は,『新地理』の執筆要領に準ずるようにする。
※タイトル,本文,図表ともに余白部分にはみ出さないようにする。
※ファイルの形式はwordの形式またはPDFにする。

 要旨作成例  word形式  pdf形式