2016年度 日本地理教育学会 第66回大会開催のご案内
大会案内 案内・シンポジウム・一般発表プログラム(PDF)
1.大会会場:慶應義塾大学日吉キャンパス「来往舎(らいおうしゃ)」
住所:〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
交通:東急東横線、目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅下車5分
アクセス案内・キャンパスマップ
2.日程: 2016 年8月8日(月)~9日(火)
8月8日(月) 一般発表(9:30~12:10)
昼休み <評議員会(12:10~13:00)>
シンポジウム「「地理教育が創るアクティブ・ラーニング」」(13:30~16:30)
総会(16:40~17:30)
懇親会(18:00~20:00) 会場:来往舎B1 ファカルティークラブ
そのほか,GISや新しい地理教材の展示・デモを計画中です(8日午前・午後17:50まで)
8月9日(火) 一般発表(9:00~12:00)
巡検 (13:00~17:00) 徒歩・雨天決行
3.費用
大会参加 2,000円(要旨集含む), 懇親会費 5,000円, 巡検保険代等1,000円
4.大会組織
実行委員会委員長:太田 弘 (慶應義塾普通部) 連絡先:mapota@keio.jp
後援:横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、神奈川県教育委員会
巡検内容・申し込み方法
1.テーマ : 「アジア太平洋戦争末期 連合艦隊司令部 日吉地下壕見学」
慶應義塾大学日吉キャンパス地下にはアジア太平洋戦争末期、旧海軍が建設した地下壕が現在も残っています。1944年3月から建設が開始され、1944年9月には海軍連合艦隊の司令部が移転します。総延長2.6km、海軍軍令部、施設部ほか多くの海軍施設が秘密裏の内に建設され、レイテ沖海戦、沖縄戦などの特攻作戦の指令がなされた場所です。戦後の歴史・平和教育の視点から現在も慶應義塾で管理されています。非公開の歴史遺産です。
2.案内者:安藤広道教授(慶應義塾大学文学部民族考古学教授)
3.巡検申し込方法
以下の要領で,太田 弘宛て( mapota@keio.jp @は全角から半角に変更してください) に6月22日までにメールでお申込みください。
・件名:巡検参加
・本文:1 氏名(ふりがな),2 性別,3 生年月日,4 所属, 5メールアドレス ,6 郵便番号・住所(地下壕内に入るため,保険に加入します。)
※ 定員30 名 会員優先です。応募多数の場合は抽選になります。
※ 当日,資料・保険代 1,000 円を徴収します。
シンポジウム
1.テーマ:「地理教育が創るアクティブ・ラーニング」
次期学習指導要領改訂の方針の中で授業方法としてアクティブ・ラーニングが提唱されています。ひと言で要点をまとめますと、「課題解決の自覚を抱いた学び」(主体的な学び)と「グループワークによる対話的な学び」(協働的な学び)がアクティブ・ラーニングの二大要件と思われます。本シンポジウムでは、小中高等学校の各段階で工夫できる地理教育のアクティブ・ラーニングの授業実践を報告して頂き、参加者で地理教育が創るアクティブ・ラーニングの在り方に関して論議を深めることができればと願っています。
2.登壇者:内川 健(成蹊小学校):社会科ワークシートの作成と活用の一考察―地理学習における教材開発の視点―
高橋 傑(慶應義塾普通部):歴史フィールドワークにおける地図・GISの利用
五十嵐和也(都立多摩科学技術高校):ヨーロッパ地誌学習における協働型の授業実践―移民・難民問題に着目して―
コメンテーター:濱野 清(文科省)・大西宏治(富山大)
オーガナイザー:寺本 潔(玉川大)
一般研究発表(8月8日(月)午前・9日(火)午前)申し込み方法
※発表者は日本地理教育学会の会員であること(連名の場合,少なくとも1名が会員であること)を条件とします。
申込み方法:
要旨を作成のうえで,以下の事項に従い,日本地理教育学会事務局あてにメールでお申込みください。
newgeo@u-gakugei.ac.jp (@は全角から半角にしてください。)・メール標題:大会申し込み
・メール本文:1氏名,2所属,3発表題目,4郵便番号・住所,5メールアドレス の5項目を記入してください。なお,1~3に基づいて,一般発表プログラムを作成します。4・5は事務局からの連絡用に使用します。
・要旨の添付: 執筆要領をご参照ください。これに従って要旨を作成し,お送りください。そのまま,要旨集の原稿とします。